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専門知識一覧
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2023.01.20
遺留分を算定するための財産の価額②
- 遺産分割・遺留分
1 はじめに 本コラムは、コラム「遺留分を算定するための財産の価額」に記載の民法1044条1項後段における「損害を加えることを知って」の要件(以下「加害認識」といいます。)について…
弁護士: 土井將
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2022.12.31
遺産分割調停
- 遺産分割・遺留分
1 遺産分割調停 故人が遺言書を残さずに死亡した場合などには、故人の遺産の分け方は、相続人全員の合意によって決定しなければなりません。そして、この合意、すなわち、遺産分割協議は、…
弁護士: 立野里佳
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2022.12.31
国際相続(3):中華人民共和国(中国)の法律における遺言について
- 国際相続
2022年12月31日/弁護士 武田雄司 1.はじめに 本稿では、日本に居住する中華人民共和国の国籍の方が遺言を作成する場合に適用される法律を確認していきたいと思います。 2.日…
弁護士: 武田雄司
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2022.12.28
配偶者間における自宅不動産の遺贈又は贈与
- 遺産分割・遺留分
夫婦が居住している自宅不動産の名義が一方の配偶者である場合、遺贈又は贈与によって自宅不動産を確実にもう一方の配偶者に相続させることができます。これにより自宅不動産の所有者である配偶…
弁護士: 松本政子
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2022.12.28
遺族年金と遺留分(特別受益)
- 遺産分割・遺留分
1 問題の所在 遺族年金とは、国民年金又は厚生年金保険の被保険者又は被保険者であった方が亡くなったときに、その方によって生計を維持されていた遺族が受けることができる年金です。 …
弁護士: 相良 遼
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2022.12.02
生前贈与と相続放棄
- 遺産分割・遺留分
~~ 生前贈与と相続放棄 ~~ 終活に伴う財産整理、相続税対策の一環として、例えば、両親が元気なうちに子に対して預金を分けたり、不動産の名義を子に変更したりするなど、…
弁護士: 原 萌野
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2022.11.30
遺言能力について
- 遺産分割・遺留分
1 はじめに ご相続の際に遺言書がある場合、その遺言書の有効性が争われることは珍しくはありません。遺言書が有効であるためには、まず、遺言者が遺言書を作成した時に遺言能力を有していた…
弁護士: 仲野恭子
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2022.11.30
封印のある遺言書の開封
- 遺産分割・遺留分
1 はじめに 法律上、封印のある遺言書については、家庭裁判所において相続人又はその代理人の立会いがなければ、開封することができないとされております(民法1004条3項)。 本稿では…
弁護士: 土井將
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2022.11.04
遺留分放棄について
- 遺産分割・遺留分
1 相続発生後の遺留分放棄 相続が発生した後、相続人が、自己に不利な遺言が遺されている場合に、遺留分を放棄することは、裁判所の許可なく可能です(最高裁S41.6.16判決)。 …
弁護士: 宮﨑はるか
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2022.11.04
被相続人に債務がある場合の遺留分算定の基礎となる財産の算定
- 遺産分割・遺留分
1 遺留分算定の基礎となる財産の算定 被相続人に債務がある場合には、遺留分算定の基礎となる財産の算定に際し、債務額を控除します(民法1043条1項)。 2 控除される債務の範囲 …
弁護士: 赤松和佳