松本政子の
記事一覧
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2023.03.22
遺産の一部分割
- 遺産分割・遺留分
相続人間で遺産分割協議をするときに、先に一部の遺産についてのみ分割協議をすることも可能です(民法907条1項)。 例えば、遺産に自宅不動産と預貯金がある場合に、自宅不動産を相続人の…
弁護士: 松本政子
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2023.02.02
遺産分割前の預貯金払戻し②
- 遺産分割・遺留分
「遺産分割前の預貯金払戻し①」でご説明したとおり、相続が発生したとき、被相続人名義の預貯金債権も遺産分割の対象に含まれますので、遺産分割協議等が成立するまでは各相続人が勝手に預金の…
弁護士: 松本政子
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2023.01.25
遺産分割前の預貯金払戻し①
- 遺産分割・遺留分
相続が発生したとき、被相続人名義の預貯金債権も遺産分割の対象に含まれますので、遺産分割協議等が成立するまでは各相続人が勝手に預金の払い戻しをすることはできません(最大決平28年12…
弁護士: 松本政子
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2022.12.28
配偶者間における自宅不動産の遺贈又は贈与
- 遺産分割・遺留分
夫婦が居住している自宅不動産の名義が一方の配偶者である場合、遺贈又は贈与によって自宅不動産を確実にもう一方の配偶者に相続させることができます。これにより自宅不動産の所有者である配偶…
弁護士: 松本政子
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2022.11.02
配偶者短期居住権
- 遺産分割・遺留分
被相続人所有の建物に居住していた配偶者は、相続開始後「配偶者短期居住権」が認められる場合があります(民法1037条)。具体的には、相続発生後も一定期間配偶者が被相続人所有の建物に居…
弁護士: 松本政子
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2022.08.10
配偶者居住権の成立条件
- 遺産分割・遺留分
配偶者居住権とは、配偶者が被相続人の遺産である建物の全部について無償で使用及び収益をする権利のことです(民法1028条)。 配偶者が配偶者居住権を取得できるのは、遺産分割によって配…
弁護士: 松本政子
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2022.07.13
配偶者居住権とは
- 遺産分割・遺留分
相続が発生したとき、被相続人の配偶者が住み慣れた自宅建物にこれからも居住できるようにする方法の一つに「配偶者居住権」があります(民法1028条)。 例えば、配偶者が自宅建物を単独相…
弁護士: 松本政子
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